投資物件は法人or個人?

確定申告は作成は完了しました。
 
が・・。
 
やっちゃいました。
不動産所得の入力したファイルが破損していて、保存されていませんでした  泣。
 
幸い、申告に必要な部分の「青色申告決算書関係」は印刷していたので申告は可能なんですが、帳簿関係が無くなってしまっているのでもう一度入力するしかありません。
 
俺の
      2日間
を返してくれ~!!!
 
昨晩から落ち込んでいます・・・。

 
さて、確定申告は次の項目で成り立っていますね。
①収入
②所得金額
③所得から差し引かれる金額
④税金の計算
 
では、内容を見て行きましょう。
①収入
はい、実際にもらったお金。
②所得金額
収入金額から経費を引いた金額。
不動産収入がある人はだと、家賃収入から経費を引いた金額。
 
サラリーマンだと給与所得控除がありますよ。
例えば、
年収が400万円だと、収入金額は「360万円超~660万円」に該当しますから、給与所得控除額は「400万円×20%+54万円」で134万円です。
年収400万円から134万円を差足引くと、266万円となりますので、あなたの給与所得は266万円。
 
つまり、400万もらったけど266万しかもらってないことにしてあげるよ! ってことで134万円は税金から逃れられているってことなんですよ。
 
 
 
はい!ここで「えっ?」と思われた方はスルドいですね 笑。
 
 
不動産収入があった場合、良く議論されるのが法人で購入するか、個人で購入するか。
どりらが良いかは「その人年収と家賃収入」によって違うんですが、上の通り法人で購入して給与として個人が貰った場合は給与所得控除が使えるんですよ。
 
「何言っているの?」
はい!分かり難いですよね。
 
ではでは、例を用いて説明しますね。
 
例 (給与収入が400万と仮定)
個人で購入した場合
家賃収入ー経費=400万だとすると給与所得と合算して累進課税が掛かります。給与所得控除後266万+不動産収入400万=666万(年間所得金額)。
 
では、法人で購入して個人に給与として支払った場合
家賃収入ー経費=400万を給与として個人に支払い。個人の給与収入は400万+400万=800万となります。
給与収入800万の給与所得控除は10%+120万なので200万控除されますね。
つまり、年間所得金額は600万となる訳です。
 
あれっれ?!
同じなのに66万も違う???
*330万~695万の累進課税率20%です。法人は赤字でも最低7万は法人税が掛かります。


 
法人で購入すると、個人より経費が使いやすくなったりするんで、そこもメリットだったりするんですけどね。
 
本当は、節税の話を書く予定だったけど、話がずれてしまいました。
明日はこの続きからです。
 
~続く~
 
 
 
 
 

ラナホーム株式会社

あなたの資産を作る不動産会社です。

0コメント

  • 1000 / 1000